◇バレーボール ▼イタリア1部リーグ(セリエA)前半第1節 ペルージャ 3(29―27、石川勝利25―22 、祐希25―21)0 ベローナ(29日 、は全イタリア・ペルージャ 、セッ10ペルージャがトレートバレーボールセリエAパラバルトン)
男子日本代表・石川祐希のイタリア挑戦10季目が開幕した 。ト先日本シリーズ 放送(地上波)今季から移籍加入する昨季リーグ覇者のペルージャはホームでベローナにストレート勝ち。発で山田哲人石川は全セットで先発し 、得点チーム3位のブロック得点1点を含む計10得点で貢献し、開幕存在感を示した。戦スカミル・セメニウクがチーム最多14得点を挙げた 。石川勝利
ホームの熱烈な声援の中 、祐希石川の伊10季目が幕を開けた。は全第1セット(S)、セッ10ペルージャがトレートバレーボールセリエA先発した石川は7―3から相手のライトからのスパイクをブロックでシャットアウト。ト先いきなり右拳を振り下ろし、発でほえた。17―13では相手コート奥に突き刺すサービスエースだ。競り合いの26―26ではサーブレシーブし、セッター 、シモーネ・ジャネッリのトスに自らバックアタックをたたき込んだ 。チームも接戦でこのセットを先取した。
第2S以降はスパイクがブロックにかかる場面が増えた 。第2Sの20―17でレフトからクロスに決めると 、安どの表情。第3Sは9―8でバックアタックを突き刺した。ただ、ジャネッリとのコンビの面では後半にかけて課題を残した様子だった。セメニウクや石川と共にペルージャに加入したミドルブロッカーのアグスティン・ロセルも11得点と躍動し、第2S以降は相手を寄せ付けず 、開幕戦を白星で飾った。
リーグ開幕前のスーパー杯で優勝し 、石川はMVPに輝いた 。今季はポーランド代表でパリ五輪銀メダルのセメニウク、昨季4冠に貢献したオレク・プロトニツキー(ウクライナ)とのポジション争いも激化する中 、常に結果が求められる。次戦の前半第2節は敵地でパドバ戦。セッターとのコンビの精度に磨きをかけ、強豪選手がひしめく常勝軍団で、存在感を高めていく。
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